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【閲覧注意】僕がオーストラリアのケーマートで殺し屋に話しかけらた話

どうもNishibuです!今回は、僕がオーストラリアに到着して間もない頃、僕はスーパーへ充電器を買いにいきました。しかし、入り口には黒いスーツに身をまとった明らかに怪しい男、僕は、、、

オーストラリアに行ったことある人なら誰でも知ってるケーマート。そこで事件は起きた。

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充電ケーブルが切れた!

ちょうどスマホの充電ケーブルが切れてしまい。新しいのを買いにいきました。ケーマートは近くのショッピングモールのなかにあり、僕は充電器を求めケーマートへ。僕がおかしいなと感じたのはなんと、店の前についたときでした。まだ店内へすら入っていない。僕は躊躇しました。なぜなら、黒いスーツに包まれた明らかに怪しい男が、かいいものカートすら持たずに、入り口の前でキョロキョロ。見た目は完全に殺し屋でした。髪は薄い金色(ほぼ白)でオールバックでした。『明らかに怪しいだろ!』なんで誰もつっこまないのか、と考えながら一応店内へ(入り口まで来て引き換えたら完全に怪しいからしかたなく)

殴られるか?怒鳴られるか?といろいろ考えながら男の横を通り過ぎる、『ふぅ』と一息。しかし、店内にいる他の人は平然と買い物をしている。子供連れの主婦をのんきにサングラスをみていた。彼らがわざと自然に振る舞っているのか、内心びびっているのかはその時の僕にはわからなかった。

とりあえず男を観察

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僕は男の近くにあったお菓子コーナを徘徊しながらその男を観察した。相変わらず入り口の近くでうろついており、特に奇声をあげらり暴れたりということはなかった。僕は一息つき、電気関係のコーナーへ向かった。結構探したのだが、なかなか良さそうなケーブルが見つからない1500円くらいのはあったが、ちょっと高いなと安いケーブルを探していた。

たまに、奴が後ろから僕の方をみているんじゃないかと思い、振り返る、奴の姿はなかった。くるっと振り返ったあとは怪しくない様にその方向へ向かう、それを多分4回くらいは繰り返した。外国ということで結構用心していたのである。そうやって店内をぶらぶらする中20分くらいはたった。充電器がないので店をでることに決めた。実際はあの男が何者なのかを確かめたかったが、奴に動きはなくおとなしく帰ることにした。

ついに男が、、

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しかし、僕は何食わぬ顔をして、彼の横を通り過ぎ出口へと向かう。僕が店の出口まであと2mくらいのとこで、誰かが肩を叩いた。奴だ、奴しかいない!僕はもしかしたら、じろじろ見ていたのがバレた?それとも、僕が入店した時から僕のことを狙っていたのか??僕には振り返ることしかできなかった、そこには奴がいた。

僕は無意識に全身に力を入れ、なにをされても自分の最大限の力を使い、逃げることが可能な状況を整えた。そして彼の口が動いた『Excuse me』声はかなり低かった。なんと言うか映画に出てくる殺し屋が『了解です。ボス。』という時の声だ。

僕は奴の顔から目を背けることができなかった。本当だったら奴が武器を持っていないか確認したかった。もしかしたらナイフ?銃?アイスピックかも?と頭がフル回転していた。そして彼の口は再び動き出した『Can I check your back pack?』僕が持っていたリュックを確認したいと言い出した。『なぜ?』僕は困惑した。彼は僕のリュックの中を探りまじめた。しかし5秒くらいで『Ok, sorry for your time』と言った。

なるほど!!!!

僕の中ですべてがつながった、彼は僕がレジを通ってないのを見て僕が万引きしていないかを確認しようと僕に声をかけたのだ。彼はケーマートの職員で万引き犯を捕まえるために働いている日本で言うGメンだ。彼は殺し屋ではなかったのだ!!僕は急に力が抜けた。疲れがどっとおりてくるのを感じ放心状態で帰りのバスにのった。もちろん充電ケーブルのことなんて頭の片隅にすらなかった笑

よく考えると、、、

今思えば僕が一番怪しかっただろう、おぼつかない足取りで、周囲を観察する僕。なぜか途中で振り返ったり、店内をぐるぐるが徘徊する僕をみた彼は僕がなにかを盗んだんではないかと思い呼び止めたに違いない。彼はただ彼の仕事を全うしただけだ。しかし僕の疑問はあんなにイカつい人を雇う必要があったのだろう?とう言うことだ。あんな殺し屋みたいな風貌の男が入り口でにメンチをとばしていると、客は店に入りずらいんじゃ、、、売り上げは落ちるんじゃ?と僕は思った。

オーストラリアは日本と違い万引きしてるんじゃないか?と疑って人を見ています。実際に貧しい人が万引きをするケースはオーストラリアでは結構あります。なのでレジを通らない、なにも買わないで店を出ると怪しまれてしまうこともあります。もし知らないおじさんが出口で声をかけてきたら、彼は仕事として荷物をチェックするでしょう。その際は落ち着いて(僕の様にならずに)対応しましょう。

これは僕にとって最大のカルチャーショックであり、死を覚悟した瞬間でした笑