【ブログ】海外の学校の募金活動がユニークだった件
今回は僕が通っていたオーストラリアの学校のユニークな募金活動を紹介します。日本の学校での募金活動といえば朝や放課後に学校の門に生徒が立ち募金を募るというのが僕のイメージでした。というよりそれくらいしかやらないですよね?
僕はオーストラリアの高校に留学したのですが、意外とチャリティー的な活動が多い。しかし、ちょっと違った方法で募金活動をしていたので紹介します。
日本ではこれはあまりなじみがないかもしれません。日本では逆に『この商品から10円が寄付されます。』と宣伝のようになっている感じがします。僕の学校ではカップケーキが売られていました。
こんな感じで売られていました。だいたい1つで100円くらいで小さいのだと2つで100円くらいで売られていました。
ほかにも。
レモネードを売るとういのは結構あります。これはアメリカっぽいですね。だいたい1つ100円以下で50円より安く売っていることもあります。
こうやって募金した側にもなにか良いことがある。ウィンウィンな感じがとてもいいですね。
ゴールドコインとはオーストラリアで言う1ドル硬貨もしくは2ドル硬貨です。
海賊が狙いそうな金貨ですね笑。ゴールドコインデイとは生徒が1ドルもしくは2ドルを学校に持ってきて寄付することでその日を私服で登校することが出来るというものです。(オーストラリアは普段は制服です)。それだけ?って思う人もいるかもしれませんが、これはただの募金ではなくて、募金したとによりなにか利益を得る(この場合は私服で登校できる)というものなのです。
僕は特に着ていくものは気にしていなかったのでジャージの様なもので言っていました。実際あんまり普段の制服と変わらない....
カップケーキのとも同じですが、何か良いことをすると自分にも良いことが返ってくるというのは素敵ですよね。
こんな感じの瓶です。Swear Jarと書かれていて下にはF-BombとAll Othersと書かれています。下には捕まえて払わせろ!と書いています。これはつまり英語の汚いことばを言った時にこの瓶にお金を払うシステムです。日本では英語のように強力で汚い言葉はあまりないのですが、英語にはたくさんあります。なのでもしFuckを使うと.25$。それ以外だと.10$です。日本円ではだいたい30円や10円くらいですが、これだけ大きい瓶に結構たくさん溜まっていますね。
実際これは僕の学校にもあったのですが、まあ誰も気にしていませんでした。みんなFワードを使っていたし、言わないようがいいけど口癖になっている人はたくさんいます。
これは施設や学校によって使い方は違うのですが、たいていは慈善活動の費用や団体に募金という形で使われます。
最後に
以上が僕の学校で行われていた募金活動です。これは学校や地域によって大きく異なると思いますが、これも西洋文化の一つですね。意外とチャリティ活動は日本ではなじみがないので分かりにくいかもしれません...個人的に気になるのは日本のチャリティ活動だから...というような姿勢です。チャリティは別に特別なことではないし、某番組○○時間テレビではギャラが発生するのにそれをチャリティ活動と言って放送するのはどうなのか...なんて思ったりもします。
日本でもこういう活動は広まると良いと思うのですが、これはキリスト文化の影響でもあるので日本ではあまり理解されないかも.....